2009年7月 4日
犬に噛まれて、少しでも「本当にこんなに噛むのなら保健所行きだぞ」と周りに言うと引かれる。
しかし噛まれた直後ってのは、本当に嫌になる。なんで噛むのか...怖い...これ以上飼いたくない。という気持ちにはなる。
でもそれ以上に辛いのは周りからの言葉である。
「しつけで噛まなくなるようだよ」「そこまでしなくても教えればわかるよ」
それで片付くのなら話は簡単なんだよ。しつけだって、普通の一般の家よりよっぽどできている。座れすらできない小型犬の飼い主に、あーだこーだと言われるとうんざりくる。
大型犬の飼い主同士だと、随分と気が安らぐし、感覚も近くてすごくいいんだけどね。いやそれは散歩中に話をしても常々そう思う。大型犬の飼い主は基本的な部分の認識が同じなので、話しやすいね。どこかでしつけを怠ったらどうなるかという結果を知ってるしさ。知らない飼い主は手放すか、大型犬は飼わないだろう。
理解されないってのは、いくつかのものに似ている気がする。
例えばDV夫に暴力を受ける妻が、全く逆の円満な妻に相談するようなものだろう。
それぞれ夫というイメージは自分の夫を強くイメージする。だから、片方はとにかく暴力から逃げたいといっても、片方は話せば解決するのでは?と言うだろう。
鬱病も同様だろう。誰だって、憂うつなることはある。怒られ、仕事で失敗すれば凹むのは誰だってある。ただ鬱病はそれとは異なるのに、「気のもちようだよ」とか下手な言葉をかければ、かえって相手は傷つく。これは嘘であっても「病気なんだから無理することはないよ」と言ってあげることの方が大事だとは思うが、実際にここまでわかる人が今どの程度いるのかはわからない。
結局、当事者の気持ちというのは、当事者にしかわからないわけで、周りが完全に理解することは難しい。
しかしその気をきかせたつもりの一言が、かえって傷つけるケースはあるわけだ。
そんなケースが本当に多くて嫌になる。
確かに飼い主として、「保健所に連れて行く」なんてのは言ってはいけない言葉だろう。
しかしそれは噛むと言うこと自体がなければ、あり得ないことだ。少なくとも自分にはない。
ただ噛むというのは、想像以上にそして見た目以上に痛く、表面の外傷もだが、かなりの打撲と内出血をする。そして精神的にも信頼もすべてが悪い方に行く。
世間的には、犬は言ってもわからないから仕方ないとか、噛まれるということがどういうことなのかもわからず、あまり深刻に考えずに自分に余計なことをいってくると、それが原因で精神的に凹む。
何を言ってほしいわけでもないんだよね、だから自分から傷を見せて噛まれたことをアピールすることもないし...。でも見た目からどうしても目につくけどね。手だしね。
いやゴールデンとか大型犬の飼い主はもっと飼育という観点から話せるからいいけど、小型犬の飼い主では、いってることもメチャクチャで話になんないもん。全員とは言わないけど...。
どっちにしても、手の傷と同時に、噛まれると精神的にもいろいろと堪えることが多いのは辛いよね。
保健所になんて絶対に連れて行かない。(少なくとも自分は処分方法や現実は嫌と言うほど見てきた)
もし自分たちで手に負えないのであれば、その中で何とかやっていくし、それが病気が原因であり、レオ自身が痛みに耐えられないのであり、更に看病もできないとなれば、安楽死させるしかない。それであっても、苦しみの中で死ぬ保健所には連れて行かない。まだ獣医の元で安楽死の方がマシ。それは家族として里親として最後まで何とかするのが義務だと思うし。
でも、それを認められない状態で里親を続けろと言われれば、安楽死もないのなら返すしかない。
ただここらは認めてもらったのでいいんだけどさ。今すぐではないけど、激痛を伴う病気(ガンが骨に転移とか)で人間に危害を加えるようになれば、レオは手厚い看病はできそうもないね。
可能な限り治療できることが理想だろう。しかしそれはできる犬であった場合であって、できない犬であれば別である。
自分も前の犬とレオは全く異なるのでどちらの気持ちもわかる。
ただ一言言いたいのは、何があっても、これ以上は二度と噛まれたくない。
もう二度と噛まれないようにしないと...。触るのも気をつけないとね。
レオは噛む犬
2009年7月 3日
近所のおっちゃんにも「そんな噛むようには見えないんだけどなぁ~」と言われ『ゴールデンが噛むなんて聞いたことがない!』と言われている、悪レオくんです。
とりあえず現在の対策は、まず足の痛みは痛み止めで治まっているので、継続して朝晩は飲ませること。骨肉腫の疑いに関しては、今のところは獣医の判断でも問題ないようだし、以前より動けるには動けるので問題はないはず。ただ何かの瞬間に激痛が走ることがあるらしい。その時に噛みついてくる。
そうメールを頂いたけど・・・豹変って言葉が本当にピッタリなんだよね。
決して自分の意思というより、本能的な反応に近いのはわかる。わかるんだが!!!その度に噛まれたのでは恐ろしくて仕方ない。
次に、チョークチェーンは原則、使用禁止。理由は、ジェントルリーダーの方がレオをコントロールしやすいし、その方が足の負担も減ることから禁止。。ただし、川などだと、ジェントルリーダーは引っかかったときに頭が沈んでしまい、危険なので川などやボール投げができることがあれば、その時は例外とするが、通常の散歩では、チョークチェーンは原則使用禁止。
次に、もう人混みや犬の散歩をしている場所には連れて行くことは可能な限り避ける。
やはりどのタイミングで噛みつくかわからなくなってしまった以上、責任が持てないので、犬が多いところや犬と会うことは避ける。残念だが、飼い主や犬を含めて噛みついてしまうと厄介なので。ただノーリードの犬はどうしようもないので、それは知らない。
あと残された課題は、歯だけ。歯をどうするか、もしくは何か器具で噛みつき防止が可能なら、それで対策を取ることぐらい。実際に歯の処置が難しいようなので...。
レオを処分、または返すことはないと思う。
9歳ともなればもう終わりは見えてくる。更に噛みつきの犬で9歳では引き取り手は見つかりにくいし、根本的に噛む性格が治るわけではない。中途半端な気持ちで里親になったわけではないので、最後までやるつもり。
(うちとしては、歯を削ることすらも虐待と見なされ、それでもやらないのなら里親として失格であるという見方をされるのであれば、降りる気であった。噛みつかれても愛情があるかといわれれば、愛情があっても、噛まれるのは嫌という答えしかない。それと愛情は別である。だから噛みつかれ続ければ、いずれは愛情も尽きてくる。だけどそれが飼い主として相応しくない感情であると言われるのであれば、我々は失格なのだろう。しかしそうではないというような見解も頂いたので、飼育は続ける。)
ただ、レオが今後大きな病気にかかった場合、看病にはものすごいリスクがつきまとうので、その場合は、別の対応になるかもしれないし、それは仕方ないよね。誰の手にも負えない犬は、そういう運命なんだと思う。
何となくレオには意味はないんだけど「おまえ、保健所がどんなところか知ってるのか?1週間もすれば、苦しんで殺されるんだぞ?普通の飼い主なら、きっと既に生きてないんだぞ?」とブツブツ言ってしまう。ホントにそうだよ、ホントホント。飼い主によっては殺処分だよ。ったく。
とりあえずは、あと歯の事と、何か器具があればそれを装着する時間を増やすしかないね。特に人といる時間帯だけでも付けるようにさせたいので。でも今あるようなものではなく、もう少しシンプルで、口を完全に拘束すると、ハァハァして熱の放出ができなくなってしまうので、噛みつくときほどの大きな口が開かない程度のモノがあればいいんだけどね...。そんな道具ないかな...。
2009年7月 1日
時間がないので簡単に書く。
お昼ちょっと前に行ったら、やはり誰もいなかったので寄ってきた。
獣医さんと10分ほど話をしてきた。
特に歯の以前に、しつけを!とかそんなことはいわれなかった。
簡単に書けば
・犬歯を抜くというのは可能だが、勧めない。理由はあまりに大きい歯だし大量の出血は避けられないから、難しいとのこと。(模型で見たが、やはり犬歯は出ている部分の2倍ほど長さで支えられているので、相当な大きな傷になる。下の歯も上の歯も同様)
・歯を削って神経を抜いて、その後に金属の歯を取り付けるのが一番オススメ。(つまり人間と同様)しかし、ここではできないことや、東京など大都市に行かないと治療は難しく、二回の麻酔を必要とするので、手間も費用もかかるとのこと。
・一番可能なのは、削った所に簡易的なプラスチックのようなレンジをとりあえずつけておくこと。(人間も小さい虫歯では、そうやるけどそれと同じ)ただし耐久性があまりないので簡単に取れてしまう事と、他の獣医さんが見たら、「こんなんじゃダメだ」と絶対に言うような状態なので、メンツとしてはやりたくないけど、それでもかまわないということなら、それならできるってこと。
ただ9歳という年齢であと生きても5年以内には死ぬだろうから、それらの寿命と考えたらそれでもいいかもしれないとのことでした。2歳ぐらいの犬ならできないが9歳なら、それはありかなと。
他にも少しでも丸く削るとかできないかと聞いたが、無理とのこと。やはり神経がすぐに出てきちゃうって。意外にもエナメル質ってないんだね~と思ってしまった。
まあ、難しい選択だね。すごく難しい。レオをある程度自由を奪う形での飼うという方法もありかもしれないね...。
どちらにしても、どれをするにしてもリスクはあるみたい。
7/1はレオの誕生日。今日で9歳になりました。5歳になってすぐにうちに来て、もうすぐ4年目か。
なのにどうしてこんなに祝福されてないんだろうね。
そもそも犬を飼う意味ってなんなんだろう。
なんかそんな疑問にすらぶつかっちゃってるね。今までなら考えたこともない、ただ飼いたいという気持ちが生まれて初めて抜けてしまったよ。
今回のことは本当に容認できるレベルではなくて、やはり何もしてない状態で突然噛みついたというのは、最も大きい。何かしたのなら別だが、何もしてないのに噛んだというのは、あまりに関係修復不可能な状態にしちゃった気がする。
誰もレオに近づかない。そりゃそうだ。いつ噛まれるかわからない。誰だって噛まれたくないんだからね。
かわいそうだけど、そもそもは元の飼い主の責任なんだけどね。というのも根本的なものはどうやってもしつけではカバーできない領域がある。それは個々の犬の性格にもよるだろうし、順応する子もいると思う。少なくともレオは無理である。
少し、犬の犬歯の抜歯について調べてみたけど、やはりリスクが相当伴うみたい。
あれだけ大きい歯で戦うためにあるのだから、しっかりと固定されているだろう。人間とはことなるのだから、それが抜けるということは、その穴は相当なものだろうしね。
かといって、削るとなるとやはり神経が出てきてしまうため、処置が必要らしい。
費用はだいたいみたところでは3万円前後ってところだろうか。もし全身麻酔なら、お腹とヒザに脂肪腫もとってもらえるのだろうか。
まあ具体的な事は獣医にいって相談してくるしかないね。
多少の死亡リスクがあっても、今回は強行していくつもり。もうその結果がそうであれば仕方がないことだと思う。というのもどうにもならないの一言だもん。
本当に残念って一言なんだ。こうはしたくないし、こうなりたくなかった。
しかしもう現実を見るべき時がきた。そんな感じだね。
せっかくの誕生日。不幸な犬はずっと不幸なのかもしれないね...。
いろいろと勉強になりました。
愚痴っぽくなり、何かまとまりがないことばかり書いてすみません。
2009年6月30日
別の家族に、今日噛みついた。
流れはソファで寝てただけで寄ってきたときに、足が痛かったのか
クゥンと少し鳴いた後に突然噛みついた。
何もしてないのに突然ね。
今回はさすがに容認できるレベルではない事と、もう家族としての関係は完全に壊れた。
レオを我々とは同レベルではなく危険な動物として見て、
人間とどうすればベストなのかと考えている。
人間は犬のおもちゃではない。指の神経を切られて指が動かなくなったりして障害者になりたいわけではない。
であれば、自分たちの実は自分たちで守る他ない。
言ってわからないモノには、それなりの強行はせざる得ない。
現実に考えてる選択肢は二つ
1番目は、歯を抜いてしまうこと。こうすれば噛まれてもケガは最小限になる。不自由かもしれないが、歯という武器を持たせた状態での付き合いは、これ以上は不可能である。これが最も現実的
2番目は、上にも書いたが元に返すこと。つまり里親をやめるという選択肢がある。これは2番目に現実的。だが9歳では、次の里親は簡単には見つからないだろう。それを考えると最後まで飼うべきというのはある。その代わりの条件として上のことが必要である。しないという選択肢は、あり得ない。
他にも外飼いや、保健所での処分という方法もあるが、引き取るときの決まりがあるので、それはできない。それをするのであれば、元に返すしか方法はない。しかし医者は、処分しろと言うけどね。症例から見て、噛む犬はエスカレートしていき、もっと深刻な事が起こると警告するし、それは事実なのだろう。しかし世間一般から見れば、噛む犬は処分するというのは、十分な理由に該当するからね。医者言うことはわからんでもないよ。冷たいとかそんなことは思わない。
しかし我が家は5歳で引き取ったけど、これがやはりリスクなんだよね。前の飼い主のツケを我々が支払ってる。前の飼っていた犬はこんなことなかったもん。
愚痴っぽくなってしまった。
明日はレオは9歳になる。しかし誰も祝ってくれる家族は居ないね。残念だが、今回の関係修復はもう無理だろうね。まずは歯を抜くなりなんなりするしかない。