2005年8月27日

犬と医療費 Part2

もう少し書きます。全部で3部編成でお送りします(笑)。というか書き残したいので。

犬をどのぐらい獣医に連れて行けばいいのか?どのぐらいお金をかけてあげられることが「飼い主としての責任なのか」など難しいラインが存在すると自分はよく感じます。

例えば重病に犬がかかったとします。月に20万円医療費がかかるとします。たぶん大半の人は手放すか貯金を切り崩してやっていくのだと思います。平均所得から考えても、月に20万円犬にかけられる家はわずかだと思います。

中にはそれを理由に放棄する人や、里親捜しをしている人もいるようです。病気でお金がない!と。

もし医療費が多額すぎて手放すのであれば、獣医に相談して他の道をなぜ模索しないかとても不思議に思います。言われるがままに自分が明らかに続けられないことを続けることが本当に最高の選択とは自分は思いません。安い薬で痛みだけはとって、あとは自然に任せて余生を…という選択だってあるはずです。

本当に20万円もかかる治療が存在するかはしりませんが、日本の場合人の保険制度が一律ですから、任せっきりの治療が普通に行われています。その人の所得に応じた薬の処方を医者がしますか?しないですよね。

犬は保険がありません。(実在することは知ってますが、あれを保険と呼べるかは自分は疑問です。自分で運用した方がよっぽど増やせますし、犬の生涯にかかる医療費を計算するともっと疑問です)それを考えれば、払える医療費の中で医療の選択をすることがなぜもっと行われないかとても不思議です。自分は獣医の希望の金額は出せないと先にいうことは恥ずかしいことではないと思います。

自分は決してお金が大事で犬の命が次であるとは言ってませんし、そうではないです。

ただ犬を飼うのは高所得者だけに許されているものではありません。ということは個々に出せる金額は違うのだから、その中でベストをつくすべきで、出せもしない額を要求されるがままに支払い続けるのは間違いだと思うだけです。

人のように人工呼吸器に繋がれて、チューブで食事を取る生活までさせてでも生かすことがベストであるとは自分は考えてません。人も犬も生き物は必ず死ぬんです。医学は不老不死を目指しても、少なくとも今生きている者はいつかは死にます。動けない体で長く生きるだけが本当に幸せとは言えないと思います。


更に医療費が支払えずに手放すというのはもっと理解できません。

(あくまで毎月何十万もかかるような場合ですが)
自分なら、出せるお金の範囲をきちんと示し、いろいろな選択を獣医に相談して方向を決めていくと思います。もしその結果が死であったとしても、仕方ないと思います。でも何もしないで放棄するのはズルイです。

病気になったら保健所に捨てる人なんてたくさんいます。保健所で二酸化炭素で殺されて、死にきれず意識がもうろうとしていてもそのまま生焼きにされる犬の気持ちなんて、その人達には理解できないでしょう。

自分なら、それなら睡眠薬で眠らせて、その後にカリウムでも注射して安楽死を獣医でさせます。その方が苦痛を伴わなく、確実に死なせられます。

もちろん死は本当に最終手段です。でも最終手段が保健所に連れて行って片付けるというのは絶対に間違っています。もし最後であるなら、自分がきちんと生き物の死を見届けるべきです。他人にそれを押し付けて片付けるなんて、無責任のなにものでもないと思います。


そういう意味で、自分が獣医に求めているのは、保険がない犬なのですから、きちんと個々に対応して話し合える獣医が大事だと思います。お金は絶対に必要です。犬を飼うのならとにかく病気になったらかかります。だからある程度は覚悟して飼うべきです。すぐに20万円ぐらいは出せる用意は常にしておくべきです。

でもかといって、お金を出し続けることが飼い主の責任だとは思わないと言うだけです。

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