2005年8月16日

前の犬(マイロ)の死んだあと。

まず死ぬと本来はいろいろな排泄物が出てくるが、皮肉なことに全く出なかった。完全に圧迫されて何も出なかった。

最初の4時間程度は少しまだ暖かいが、そのうち徐々に冷たくなる部分から死後硬直が始まってくる。

これが本当にカチカチになってしまい、正直どうしようかと思った。死んだあとの処理は地方自治体によって異なるがこの辺は人の火葬場で一日一回火葬してくれるのだが、そこにダンボールに入れていかなければ入れない。しかしそのダンボールも事前に用意してあったのだが、足が真っ直ぐでカチカチだと箱に入らないのだ。

(石のような感じでカチカチにすべてなります)

そのため、足だけ出したままでもいいのかと思っていたが、死後硬直は約12時間程度で完全に取れる。その時は逆にブラーンとすべてなってしまうため、大きかったうちの犬は箱に入れるのも一苦労だった。

翌日に入り、腸の内容物が鼻から出てくるようになった。これがとてつもない悪臭がした。それだけおなかの中はもうめちゃくちゃだったと思う。本当によく頑張ったと思った。

ダンボールに入れる前に袋に入れないといけないので、透明なゴミ袋を二つ使って綺麗に入れたが、鼻から出てくる液で汚れるのがかわいそうだったので、トイレシートを小さくカットして、鼻の周りにだけまいてあげた。

最初は顔全体をくるんでみたけど、これでは何かかわいそうだったので鼻というか口の部分だけくるむようにした。そうしないとその液でベチャベチャになってしまうので。


翌日、腐り出しては困るので午前中には火葬場に持っていく。火葬場では人の葬儀もやっているが、Tシャツに短パンと完全な場違いな格好で行く。

手続きは本当に簡単。鑑札と愛犬手帳とお金を持っていくだけ。あとは一枚の紙に記入してそれで死亡届もすべて完了する。指示で「裏のところに置く、机がありますのでその上においてください」と言われて言ってみると、本当に折りたたみ机がポンとおいてあるっきり!!!!正直

びびった

この上に置くの????とさすがに躊躇したが、まあきちんと処理してくれるだろうし、裏には合同墓地みたいなものがあったのでそこに埋められるんだと思う。そこに置いてすべての責任を果たした。



余談だが、火葬の方法は民間の業者という選択もできる。その場合は専用の墓や遺骨などももらえるが高いのが難点。ゴールデンサイズだと4万円とか5万円してくる。しかし市の火葬場なら3000円なので安くて済む。

そこは飼い主さんの自由なので、好きずきにやったらいいと思う。


個人的には別に宗教を信仰しているわけではないし、死後の世界なんてないと思っている。生きているときに楽しむことこそが大事だと考えている。だから別に死んでしまえば、魂とかなんだとかそういう物は信じない。死ねばそれだけ!だと思う。だから遺骨ももらっても仕方ないというのが本音だったので全く必要なかった。

でも家族の心の中ではマイロは確実に生きている。

それが宗教なのか思想なのかは知らないが、生きているときにすべてあったお金は毎日刺身や好きなパンを食べさせて使い果たした。

でもきっとマイロならその選択が幸せと感じてくれていると思っている。

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